どもりについて現状のデータからわかっていることは、やはり対人関係にあるといっても過言ではありません。
これが最も深刻な問題といってもいいでしょう。例えば、自分の話が相手に通じにくいことで、相手に誤解を招いてしまうこともあるということです。
何も悪いことなどないのですが、話し方や身振りというものが、相手を不快にさせてしまうこともあるのです。
こうすることを目の当たりにすると、どもりを深く憎むようになってしまいます。つまり自分の症状を根本から否定し始めるのです。
周囲に迷惑をかけている・・・こんなものがなければ・・・と強く思い込んでいまい、状況は悪化していくのです。
負の連鎖というものが自身を取り巻き、自分が不甲斐ないといった思いをより強固なものに育てていきます。
それと同時に、相手に申し訳ないと異常なまでに思ってしまうようになるために、そこで根強いコンプレックスも誕生します。
ここからは何をするにでも対人関係を避けるようにもなってしまい、話すことに対し極度のプレッシャーを持つようにもなるのです。
だから、自分は人とは喋ってはいけないと意識に思い込ませることで、距離を保つようになってしまうのです。
人とコミュニケーションがなくなれば、当然生活においても支障が出てくるのは事実です。そこから消極的になりやすい傾向になるのです。
また、悲観的な考え方も備わってしまうようになり、いずれはひきこもりになるといったケースも少なくはありません。
最悪なケースでは、犯罪にまで発展してしまうといったことも考えられますので、非常に深刻な病気といってもいいでしょう。
だからこそ、簡単にどもりを克服するということは避けましょう。
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